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商店街のポイントカード 活性化に行政ポイント

行政ポイントの導入

商店街でポイントカード事業をしていて 最近ポイント利用も落ち このままではポイント事業の存続も危うい・・・
そんなことに直面している役員さんに少しアイディアがあります。
地域を巻き込みポイント利用が増える手立ても無いわけではありません。

 行政ポイントの導入 

行政ポイントと言う方法があります。
行政ポイントとは 行政の事業に住民が参加することで 商店街のポイントカードにポイントを入れてもらえるサービスです。

例えば

  • 健康診断に行けば ○○ポイント出しますよ。
  • 議会を見に行けば ○○ポイント。
  • 結婚すれば ○○ポイント。
  • 引っ越して来たら ○○ポイント。
など

行政がしてほしいこと 手薄な事業などにポイントを発行することで

  • 行政も参加が増えてありがたい
  • 住民もポイントがもらえてありがたい
  • 商店街もポイントをお客さんが使ってくれるのでありがたい
と三方良しの結果が出ます。

これが行政ポイントの活用です。

 行政ポイント導入で連鎖的に増やしていく 

利用者が増えれば 役所も事業成績が伸びOKですよね。
住民も貯まったポイントを商店街で買い物できたり飲食できたりして喜びます。
商店も店の利用が増えて売上も伸びます。
カード運営の組合も カードを扱う店が増えれば運営も楽になっていきます。

お客さんが カードに入っていない店に カードが使えるようにしてほしいいなどと要望して未加入のお店が入ってくれるようになることもあります。

住民の利便を第一に考え 
例えば 地元の交通機関でもポイントがもらえる、銀行信金で積み立てをすればポイントがもらえるなどまで
ポイント付与が広がれば連鎖的に

ポイント出す店が増える
住民の利用も増える
商店の売り上げも伸びる
という連鎖が出てくると この行政ポイントは成功と言えます。

 行政ポイントの出だしはどうする 

ここで誰がこの行政ポイントを言い出すのか?
やはり役所自ら動き出すということはめったにありません。

カードの組合って結構行政の補助をもらって運営していることが多いです。
やはりカード運営者から行政とそして商工会又は商工会議所も巻き込み動き始めたほうがいいでしょう。

そして行政ポイントの事業がうまくいっている行政を見学し話を聞くこと。
ここに尽きます。

この見学を 

カード運営者
行政担当者(部長級)
商工会又は商工会議者担当者

この三組で行った方が 帰ってからの動きがスムーズでいいでしょう。
やはり熱いうちに動き出すということが大事です。

 まとめ 

地方都市はどこも少子高齢化が進み 街の買い物する人口も減り カード事業などは思うように売り上げが出せず
縮小の一途をたどっています。
昔からの商店街などは経営者の高齢化も進み あと5年・10年経てはどうなっているのか・・・
想像に難くない結果が見えてきます。

昔の繁栄を夢見てもそれにつながる要因は見当たりません・・・現実は厳しい。
そこで少しでも街が良くなるように 行政を巻き込み
行政にも恩恵があるこの方法はかなりおすすめです。

しかし動く人のエネルギーはかなり必要です。
役員さんも会員さんを巻き込みみんなでやっていく必要はあります。

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