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故郷の高齢両親が行方不明になったらこうする

故郷の高齢家族が行方不明

日本は高齢化でどんどんとその高齢化は進んでいきます。故郷に残した両親も高齢化の波にのまれお年寄りになっていきますね。
そんな中 家族を襲うのが認知症です。(現代では痴呆症とは言いません。この言葉はNG)
認知症を患い行方不明になる方も多く いったいどこに行くのか?探しても分からないことが多いです。
そんな場合どうすればいいのか?

 故郷の高齢の家族が方行不明になったらまずは帰る 

  

両親のどちらかが行方不明となった場合 あなたに連絡がまずは来ると思います。
そうなれば田舎のことです。ご近所さんも集まって色々と世話をしてくれます。

そこに子供であるあなたが居ないということは許されません。
連絡を受けたら 仕事もあるでしょうができるだけ休みを取って帰りましょう。
1週間も取れれば上等だと思います。
あなたのお仕事にもよりますのでその辺りはできるだけとしか言えません。

自治会や知り合いだけにまかせておくということは あなたへの不信感に繋がります。

 故郷の高齢の家族が行方両親不明になったら こんな団体の方々が集まる 

すでに家族が警察には連絡しているでしょう。警察のお世話になります。
そして自治会、消防団の方々にお世話になります。

自治会役員の方々には重々挨拶をしてお世話になるお礼を言っておきましょう。
ここは大事なところです。

故郷を離れたあなたには行方不明の家族の普段の情報は乏しいので この中では結構蚊帳の外的な感じとなりますが
あなたがこの集まりの 中心的な依頼者であることは自覚しておきましょう。

近所を探しても分からない場合は消防団が招集されて大掛かりに捜索が始まります。
消防団は正業を持ちながらこういった時に召集されて 一時的に公務員になる方々です。
消防団の方もこのときは仕事を休んで来ています。そのことはよく理解しておきましょう。

 故郷の高齢の家族が行方不明になった 集会所では  

自治会の役員さんなどはほぼ1日中対策本部として詰めておられます。そこに警察・消防の方々が出入りします。
自治会の皆さんは 炊き出しやお茶など身の回りの世話をしてくれます。

炊き出しなどは自治会費で出されるとは思いますが 一応その辺り費用はいくらか出すという方向で進言し
自治会に気を使った方がいいですね。

 故郷の高齢の家族が行方不明 捜索の終わり 

消防団の捜索は長くても3日ほど 皆さん正業がありますから長くはできません。しかし人海戦術でその行動力はありますから
速い発見には効果があります。

消防団の捜索が終わると 後は自治会の有志 家族、警察の捜索となります。
規模が縮小して さらに見つけにくくなります。

この段階でも見つからないということは 可能性はかなり低くなります。

各関係機関は手を尽くしたということで あなたの方からこれだけやっていただいたのでということで
終了のお願いを申し出たほうが良いと思います。

自治会から終了も言いにくいので その辺りは空気を読んで残念なことではありますがあなたから言い出しましょう。
そして各関係機関の方々にはお礼を申し上げこの度の協力の感謝を伝えましょう。

警察もその後もある程度気にかけてはくれます。

田舎を離れた後も 自治会長や警察に連絡を取りその後の様子などを聞きながら発見の報を待つしかありません。

また帰郷した際には自治会長さんに出会いお礼を述べましょう。

 行方不明者の行く可能性のあるところ 

小さいころ遊んだ場所
親族兄弟の住んでいる(いた)場所
昔住んでいたところ
全くわからない

認知症がひどいと全くわからないパターンが多いので 見つからない場合が多くなります。
いったいどこに行くのでしょうか?

死亡判定は色々と状況がありますが 7年ほどと言われています。

 

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