鼻に異物を詰めて鼻血が止まらなくなった・・・といううちの経験を元にその対処をここで。
炊事をしていて急に5才の娘がワンワン泣き出し何事かと 行くと鼻から大量の鼻血を出しています。
何が起こったのか????
本人もびっくりしたのでしょう 泣いていて何を聞いても答えません・・・。
血はぼとぼと落ちるほどに流れ出ていますし 触らせもしません。
さすがにこれだけの血を見ると こちらも冷静ではいられず。
救急車
の要請をしました。
5才娘鼻に異物 救急車の呼び方
まずは 119番します。
すると相手は 火事ですか?救急ですか?と聞いてきますので今回は救急ですから
救急です。
次に住所はどこですか?と聞いてきますので市町村から番地までを伝えます。
うちは消防署の近くですから向こうも良く知ってもらっていて すぐに把握してもらいました。
救急車が来ると 家の前に出て手を振り知らせます。
旦那にはうちの車で来てもらうようにして付いてきてもらいます。
こうしないと帰りの足が無くなりますから・・。
5才娘鼻に異物 病院での処置
娘はギャーギャー泣いて先生にも触らせません・・・・。鼻血は止まっていたので
娘が落ち着くまでベッドで休みます。
先生に見てもらわないと家には帰れないこと、注射なんかはしないこと、ちょっと見るだけ、ということを言い聞かせ
納得させます。
5才くらいになるとみんなで押さえつけても かなりの力で暴れるので そんな中鼻の中に器具など入れることはできません。
本人の納得の上で処置をしないといけません。
救急医の先生の見立てでは 何も見えないのでこの場合は
鼻に何も入っていない
異物が奥の方まで行ってしまっている
のどちらかだということで専門の耳鼻科の先生に見てもらいましょうということに。
せっかく落ち着いたところでしたが 外来の診療室に行くとまた本人は恐怖で興奮気味です。
そこを何とか これ診てもらったら帰れるから 痛いことはしないから!となだめすかします。
耳鼻科の先生はスコープを鼻に入れて診ます。鼻血で中が赤いので いったん吸引機で鼻血を吸い込みます。
再度スコープで見ると・・・・・ありました!!
奥の方に何かがある!!
お宝発見!!と子供を元気づけます。
細いピンセットでそれをつまみますが 子供が動くと危険なので
私が抱っこして看護師さんが頭をもって固定してピンセットでつまんで出してくれました。
それがこれです。記念に持って帰ります。
鼻血を止める薬を含ませた脱脂綿を鼻に詰めてもらって処置完了・・・・・。
疲れました・・・・。
私がその時娘が何をしていたのか分らなかったので先生にも説明ができませんし
「何か鼻に詰めたようです」としか言えません。
その詰めたものとは??
パワーストーンのブレスレットが紐が切れて そんなものばかりをお皿に入れていたんですが
それをなぜか?鼻に入れたようです・・・・。
なんでそんなこと・・・?と思いますが5才くらいだと結構まだ何をするか分らないんですね・・・。
パワーストンブレスレットに使ってる石は丸いのに何で??鼻血?と思いましたが
よく見てみるとその石だけ6角形の面体で球形ではなかったんです・・・。
やはり角が付いてるのでそれで花の中の粘膜が傷つき鼻血が出たんですね。
娘も取ろうとして指を突っ込んだらだんだん奥に行って余計に傷を付けて大量の鼻血になったようです。
5才娘鼻に異物 まとめ
今回のことで鼻に異物が入った場合 中に異物があるのかないのか?そこが大きなポイントです。
素人目には奥に入るとわかりません。
何も入っていないに越したことは無いので 医療機関のしかも耳鼻科の先生に診察してもらうのが一番です。
5才くらいだと鼻の穴も小さいし 素人が取ろうと思っても無理です。
病院に行けばそれ用の器具はそろっています。的確な処置をしてもらいましょう。
今回は夕方でもう一般の診療は終わっていました。
自分で病院に連れて行って夜間診療に行くことも考えましたが
大量の鼻血を見て こちらも動転していたので
救急車の要請に踏み切りました。
救急車で行くとすぐに診てもらえますし 今回は適正な判断だっと思います。
小さな子供は何をするかわからないので 目くばせが常に必要ですね・・・反省です。