寝たきりになった祖父に敬老の日に何かプレゼントがしたい。そう思っているあなたは優しいお孫さんですね。
ずっと寝たままなので何がいいのか?かなり悩むところです。
おじいさんが喜んでくれるものって おばあさんよりも難しいですよね。
そんな悩みに少しだけアドバイスです。
敬老の日 寝たきりの祖父 何が必要か
この何が必要か!という部分が大事なポイントです。
寝たきりだと当然足の筋力はありません。手だって同じようなもの本を持つなんてできません。
- 動けない
- 部屋にずっと居る
- 外の風景も見れない
- テレビ見るしかない
退屈な毎日をこの日だけでも少し違った日にしたい
そうなると一番のプレゼントはあなたが行って
- 近況を話す
- あなたに子供がいればひ孫を連れていく
- ひ孫の運動会や発表会のビデオを見せる
などをすればおじいさんはきっと喜びます。
物がどうのこうのではなくあなたが行くことがプレゼントなのです。
敬老の日 寝たきりの祖父 あまりおすすめできないこと
私の経験上あまりしないほうがいいことがあります。これは自宅介護の場合です。
それはごちそうを作って持って行ったり どこかのお店でごちそうを買って行ったりして食べてもらうこと。
持っていく方としては たまにはおいしいものを食べてもらって楽しんでもらおうという気持ちで持っていくのですが、
食べれば 出る。
というのも自然の摂理です。出るときはあなたが帰ったあとくらいですよね。それが夜中だったり、朝方だったり。
世話をするのはその家の家族です。
いくらヘルパーさんが呼べば来るからと言っても 夜中になかなか呼べませんよね。
負担はその家の家族にかかります。
そうなると家族としては「いいかっこばかりして!」後の世話は全部こっちばっかり・・・。
という感情が生まれても仕方ありません。
そのあたりのことをよく考えて食べ物を持っていくときは慎重にお願いします。
敬老の日 寝たきりの祖父 こんなこといいかも
外の様子も見れないおじいさんに ライブカメラで外の様子を見せてあげるのはどうでしょう。
テレビに接続できれば
おじいさんがリモコンなんかでカメラを動かし好きな方向が見れるって素敵ではないでしょうか?
おじいさんが畑作っていたり 山の風景、海の風景、そんなのが寝ていて見れたらとても喜ぶと思います。
部屋の中では四季の変化も分かりません。時には時間の感覚も無くなってしまうこともあります。
ライブカメラで外の様子が分かればうれしいと思いますよ。
まとめ
寝たきりの方を介護するのは大変です。その中で敬老の日に何かできることあなたにはあるはずです。
おじいさんだけではなくその家族にも気を使って真心のこもったプレゼントしたいものですね。
物ではなくあなたが出向いて会うことが一番のプレゼントかもしれません。