引越し時にゴミを減らすコツ:リサイクルで不用品を有効活用!
引越し時にゴミを減らすコツ:リサイクルで不用品を有効活用!
春は新たなスタートを切る引越しシーズン。引越しをする際、不要となったものが多く出ることがあります。しかし、まだ使えるものや思い入れのあるものをただ捨てるのはもったいないですよね。
そこで、今回は引越し時に不用品をリサイクルし、ゴミを減らす方法をご紹介します。
引越しを控えており、なるべくゴミを出したくない方
不用品を捨てずに、リサイクルして活用したい方
このような方に向けて書いています。
H&Mの衣類回収プログラム
H&Mでは環境保護の取り組みの一環として、衣類や布製品の回収活動を行っています。
【H&Mが回収するアイテム】
一般的な衣類(皮革製品や毛皮製品は除く)
タオル、シーツ、カーテン、ラグ、枕、クッション、布製バッグなど
この回収活動は、世界中のH&Mの店舗で実施されています。ブランドや商品の状態に関係なく、使用感がある服、シミや穴のある服、摩耗したタオルなど、さまざまなアイテムを回収して再利用に役立てています。
無印良品の自社製品回収
無印良品では、自社製品に限って一部商品の回収を店舗で行っています。
【無印良品が回収するアイテム】
プラスチック製収納用品、ボトル
紙製ハンガー、フック
衣類
ユニットシェルフ
体にフィットするソファなど
一部の店舗では、本や余った食品の回収も実施しています。回収対象商品は店舗によって異なるため、詳細は公式サイトでご確認ください。
ブックオフの宅配買取サービス
ブックオフでは、本やCD、ゲームなど、さまざまなアイテムの宅配買取サービスを提供しています。
【ブックオフが買取るアイテム】
本、DVD、Blu-ray、ゲームソフト、ゲーム機本体、CD、レコード
フィギュア、おもちゃ、プラモデル、鉄道模型、ミニカー
トレーディングカード、ブランドバッグ、財布、ビジネスバッグ、アウトドアバッグ
ジュエリー、アクセサリー、金・プラチナ製品、ブランド食器、腕時計
楽器、スマートフォン、カメラ、タブレット、パソコン、ゲーミングPC
ヘッドフォン、音楽プレイヤー、美容機器、化粧品、電動工具、高圧洗浄機、小型調理器具など
買取手続きや対象商品の条件などの詳細は、公式サイトでご確認いただけます。
ディズニーグッズの買取
ディズニーグッズ専門の買取業者があり、ぬいぐるみやおもちゃ、マグカップ、英語教材など、ディズニー関連商品を送料無料で買い取っています。
ジャニーズグッズの買取
ジャニーズ関連のグッズを専門に扱う買取業者があります。ペンライト、Tシャツ、CD、マグカップなどの小物を箱詰めして送れば、簡単に買取してもらえます。
不要品の寄付
手持ちの不要なアイテムを寄付することも考えられます。
絵本やおもちゃ
地域の児童館では、絵本やおもちゃの寄付を歓迎する場合があります。もう使用しないが状態が良い絵本やおもちゃがあるなら、児童館に連絡してみると良いでしょう。
ペット用品
現在使っていないペット用品は、保護犬や保護猫を支援する施設で役立てられることが多いです。未開封のペットフード、ケージ、ペットシーツなどが寄付できます。ここで紹介する施設は、寄付を受け付けている一例です。地元に保護施設があれば、送料の心配なく寄付できます
ランドセルの再利用案
お子さんが使っていたランドセルを処分するのがもったいないと感じることがあるかもしれません。ランドセルの寄付や再利用、リサイクルについては、以下の記事で詳しく解説しています。
卒業後のランドセルの有効活用法:寄付やリメイクで新たな価値を
小学校での6年間を共にしたランドセルは、子どもたちや保護者にとって大切な思い出の品です。卒業後のランドセルの扱いに悩むこともあるでしょうが、寄付やリメイクを通して新たな価値を生み出す方法があります。
フリマアプリを利用した販売方法
写真撮影や梱包、発送といった手間は必要ですが、フリマアプリでの販売は収益性が高い方法です。手間を惜しまずに一点ずつ販売することがおすすめです。家具や家電、自転車などの大きな物品には、ジモティーの利用が便利です。また、自宅前やマンションの共有スペースに「無料でどうぞ」という張り紙をしておくと、持っていってもらえることがあります。
不用品買取業者の活用
自宅にある不用品をリサイクルに出したり、買取してもらった上で、それでも処分に困るものがある場合は、不用品買取業者の利用がおすすめです。エコノバというサービスでは、オンラインで複数の業者を比較し、見積もりを取ることができます。悪質な業者もいるため、複数の業者を比較して見積もりを取ることは安心につながります。
引っ越し時のゴミ削減のポイント
引っ越し時には不用品の処分が増えがちですが、まだ使えるものや大切にしてきたものをゴミとして捨てるのは残念なことです。地球環境を考えると、リユースやリサイクルを通じて誰かが引き続き使ってくれることが望ましいです。