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「白石川堤一目千本桜」のベストシーズンと桜祭りの見どころ

白石川堤一目千本桜

宮城県柴田郡の「白石川堤一目千本桜」は、蔵王連峰の残雪と白石川沿いの桜並木が織りなす美しい景観で知られています。毎年20万人以上の観光客が訪れる人気スポットです。この記事では、見頃の時期、桜祭りの情報、おすすめの見どころや特徴、アクセス方法などを紹介します。

●「白石川堤一目千本桜」の特徴
・白石川に沿って約8km続く桜並木
・ソメイヨシノを中心に約1,200本の桜が植えられている
・「さくら名所百選」に選出
・「宮城県新観光名所百選」「遊歩百選」などにも選ばれている
・船岡城址公園の桜と一緒に楽しめる

大河原町から柴田町にかけて広がる約8kmの桜並木は、ソメイヨシノをはじめ、ヤエザクラやシダレザクラ、仙台市オリジナルのセンダイヨシノなど、約1,200本の桜が咲き誇ります。千桜公園や船岡城址公園など、他の観光スポットと合わせて訪れるのもおすすめです。

この桜並木は、大正12年に大河原町出身の実業家が故郷へ寄贈した約700本の桜の苗木から始まりました。2023年には植樹100周年を迎えました。

●「白石川堤一目千本桜」の見頃
桜の見頃は通常、4月上旬から中旬にかけてです。近年は桜の開花が早まる傾向があります。

●おすすめの見どころ
主な見どころは「大河原駅」と「船岡駅」の間にあります。大河原駅から徒歩約20分の場所では、蔵王連峰の残雪と桜のコントラストが楽しめます。また、東北本線沿いでは、電車からも桜の景色を眺められます。特に「しばた千桜橋」付近は写真撮影に人気のスポットです。桜祭りの期間中は、夜桜のライトアップやさくらマルシェも開催されます。

お花見屋形船は大河原駅から徒歩3分の場所から出発し、船上から両岸の桜を楽しめます。末広歩道橋からは、両岸に咲く桜の美しい風景を一望できます。

「白石川堤一目千本桜」桜祭り

「白石川堤一目千本桜」で行われる桜祭りには、大河原町で開催される「おおがわら桜まつり」と柴田町で行われる「しばた桜まつり」の二つがあります。開花の状況によって開催されます。

会場では、地元産の食材を使用した「お花見弁当(大河原町)」や柴田町の飲食店による美味しい料理が楽しめる「さくらマルシェ」など、様々なイベントが開催されます。また、夜には桜がライトアップされ、幻想的な夜桜もお楽しみいただけます。

【アクセス方法】

電車でのアクセス:

・福島方面からは、郡山駅から新幹線やまびこに乗り、仙台駅で東北本線に乗り換えて船岡駅または大河原駅で下車し、徒歩で会場へ向かいます。
・仙台方面からは、仙台駅から東北本線に乗って船岡駅または大河原駅で下車し、徒歩で会場へ向かいます。

車でのアクセス:

・福島方面からは、東北自動車道の郡山ICから白石ICを経由し、国道4号を通って会場へ向かいます。
・仙台方面からは、東北自動車道の仙台宮城ICから村田ICを経由し、県道14号を通って会場へ向かいます。

【主な駐車場】

大河原町では、河川敷臨時駐車場や大河原町役場駐車場、宮城県大河原合同庁舎駐車場などが利用できます。柴田町では、白石川河川敷の左岸と右岸に駐車場があります。

【まとめ】

「白石川堤一目千本桜」の見頃やお祭り、見どころ、アクセス方法についてご紹介しました。美しい桜を楽しむ絶好の機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。

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