兼六園は日本三名園のひとつで 加賀百万石の前田家が長い年月の末に江戸時代末期に完成した 水戸偕楽園、岡山後楽園と並ぶめちゃくちゃ有名な庭園です。
北陸新幹線が開通して関東からとても行きやすくなり今年の「花見シーズンは更に賑やかになりそうです。
初めて兼六園の桜を見に行くあなたに 兼六園の桜の見方や楽しみ方をご紹介します。
兼六園の花見期間はいつ?
兼六園のある北陸は長い冬がいつ開けるのか?そこが問題です。関東の方にしてみればちょっと遅い時期に感じますが
大体例年ですと
見頃は 4月上旬 ~ 4月中旬
です。
関東や中部、関西の満開次期くらいが楽しみ始めという感じでしょうか。
ここで兼六園についてちょっと説明しておきます。
兼六園は江戸時代の代表的な林泉廻遊式庭園で江戸時代末期に現在の形になりました。
加賀百万石大名である前田家の庭園でその名は、六つのすぐれた景観を兼ね備えていることからそう言われています。
石川県内1位の人気の高いお花見スポットで約39万人もの人が集まります。それも9日間でですよ!?すごいですね。
北陸新幹線開通で更に多くの人が集まりそうです。
兼六園の花見見どころはなに?
兼六園の桜はソメイヨシノ、フゲンゾウ、シオガマザクラ、ウコン、など多くの種類約40種も見ることができます。
中でも 兼六園菊桜 はひとつの花に300枚の花弁を付ける桜です。
初代の「兼六園菊桜」は昭和三年に天然記念物に指定されました。現在は2代目の「兼六園菊桜」となっています。
「兼六園菊桜」は4月下旬から5月中旬までが見頃で長く楽しめます。
この桜の特徴に色の変化があります。
はじめつぼみは濃紅色ですが、開花すると段々と淡紅色に変わっていきます。
そして、花が終わる頃には、白に近いピンク色になります。
散るときは花びらが一枚一枚散るのではなく、柄をつけたそのまま落ちてしまうといういさぎよさがあります。
兼六園の花見見に行くにはどう行く?駐車場情報
兼六園の住所は 石川県金沢市兼六町1-4
ここへの行き方は
電車の場合 JR金沢駅からバス約15分「兼六園下」下車徒歩約3分
車の場合 北陸道金沢西ICから約30分 北陸道金沢森本ICから約20分
駐車場 兼六駐車場 554台 1時間350円 以降30分ごと150円
兼六園周辺の穴場駐車場はこちら→ → アキッパ
トイレは4ヶ所しかありません 宴会は禁止ですしペットの入園も禁止となっています。