天神祭りは全国各地の天満宮で行われる祭りです。菅原道真の月命日の25日前後に行われ、
お初天神と言われる1月の天神さんから始まり 1年を締めくくるしまい天神で終わりとなります。
中でも大阪の天神祭りは船渡御が行われ花火が上がる大きな天神祭りなのですが 実はこの日だけが祭りではないのです。
6月下旬の吉日から始まり7月25日まで続く
- 京都の祇園祭
- 東京の神田祭
- 大阪の天神祭
そして大阪の中でも
- 生國魂神社の生玉夏祭
- 住吉大社の住吉祭
- 大阪天満宮の天神祭
大阪天神祭りスケジュール
行事の日程は下記のとおり
- 6月下旬吉日:装束賜式(天神祭神事始め)
- 6月下旬:船割り、浴衣販売
- 7月7日:天満天神七夕祭(天神祭前儀)
- 7月11日:船渡御事始式
- 7月15日:葦奉納式
- 7月18日前後:台搦み
- 7月21日前後:本社神輿蔵出し
- 7月22日:伏見三十石船献酒祭
- 7月23日:宵々宮(俗称)、御羽車巡幸、庖丁式
- 7月24日:宵宮、鉾流神事、催太鼓宮入、獅子舞宮入
- 7月25日:本宮、夏大祭神事、神霊移御祭、陸渡御、船渡御、還御祭
肝心の花火は 本宮(7月25日) です。
18:00から船渡御が始まり 花火講として打ち上げられます。
場所は
川崎公園・桜ノ宮公園の2箇所です。
この花火を部屋から楽しめるホテルはここです。
天神祭り部屋から花火の見えるホテル
超高級な格式あるホテルです。この日は部屋も高く限られた人しか取れません・・。お金に余裕のあるあなたなら大丈夫ですね^^
10万以上は覚悟しておきましょう。でも逆に取りやすいといえば取りやすいですね。
レストランディナーが取れると 花火や船渡御を見ながらの食事ができ大満足でしょう。
競争率はかなり高いのでプラチナですね。
ヨーロッパのお城のようなホテルで花火を楽しんでみてはいかがですか?
これらのホテルは早くから予約しておかないと船渡御の日は早くから埋まってしまいます。
一刻も早く押さえておきましょう。
天神祭りの歴史
子の天神祭りは1000年以上の歴史がある祭りで古くは 井原西鶴や近松門左衛門も見物下と言われているほど歴史のある祭りです。
大阪天満宮が鎮座した2年後の天暦5年(951年)6月1日より行われているといわれています。
東海道中膝栗毛にもその記述がありその当時から大きな祭りとして知られてきました。
陸渡御 船渡御があり
昭和56年からギャルみこしも新たに誕生しました。時代時代に合わせて進化する天神祭り今年も楽しみですね。