夏も終わり秋に入りました。秋とはいえまだまだ暑い日が続きますが 朝晩の涼しさはこれから冷たさに変わります。
となると昼間も暑いから心地よいに変わり 夏物のポロシャツやＴシャツは衣替えですね。
しまう時にそのまましまった来シーズンにこんなことよくありませんか？
来てからちょっと汗でもかこうものなら
臭い！！！
しかもなんだか雑巾のような臭いしませんか？
自分がこんな臭いなんて・・・って思います。
何が臭いのか
この臭いのは理由があるんです。
ポロシャツやＴシャツは肌に直に着ますよね。
直接肌に触れるということは体の皮脂が付くということです。
だって洗濯してるよ？
そうなんです洗濯はちゃんとしている。
でもその家庭での洗濯では皮脂が落ち切っていないということなんです。
毎日洗濯していても落ち切らずに皮脂が蓄積されて
酸化してしまうんっですね。
こうなるともう臭い・・・
家庭での洗濯
家庭での洗濯はたいてい水で洗っています。
家庭用洗剤でもお湯で洗うとまだ皮脂も取れやすいのですが
いくら酵素が入っていても温度が掛からないとその酵素も効きません。
酵素が効いても皮脂は油、あらうのは水、水と油は相反するものです。
その間を取り持つのが洗剤の界面活性剤なのですがやはり完璧に落とすわけでもありません。
それならどうするか？
クリーニング屋さんでしてもらう
クリーニング屋さんでＴシャツ・ポロシャツをドライクリーニングしてもらうのです。
油は油で落とすと落ちます。
そのあと水洗いすれば完璧にきれいになります。
皮脂は油で落とし
汗は水で落とす
ということです。
クリーニング屋さんに行ってこれをドライクリーニングしてください。
洗うだけでいいです。
などと言って受けてもらえれば助かりますね。
クリーニングから戻った後すること
ドライクリーニングされたポロシャツやＴシャツを今度は家で水洗いしますがここで
こういった洗い方をすればかなりきれいになります。
１００均で
セスキ
過炭酸ソーダ
どちらかを買ってきます。
できれば過炭酸ソーダがいいですね。
これらをバケツにでも４５度くらいのお湯に溶かし漬け込みます。
２０分ほどつけておけばいいでしょう。
その後洗濯機で普通に洗えばいいのですが洗濯機に入れる前にいったんゆすいで
その時にクエン酸などを入れて中和させておくといいですね。
洗濯機で洗うだけでも大丈夫ですができるのなら一度中和しておきましょう。
これで来シーズン着た時にあの臭さを感じることは少ないでしょう。
と言うのも既に強烈に臭いものはもうだめな時もあります。
新しいものはこの方法で長く着用できます。
今年からはこの方法で洗ってみましょう。
クリーニング屋さんがやってくれない時は
セスキ・過炭酸ソーダの溶液を６０度くらいにして１時間ほど漬け込みましょう。
※セスキ・過炭酸ソーダは酸素系の漂白剤です。
酸素系で色が落ちる衣類もあります。
されるときは衣類の表示をしっかりと見てとりかかりましょう。
心配なものは端っこに付けてみて様子を見たりして安全に取り掛かってください。
特に濃い色の物は注意しましょう。